窓山 それは時間を忘れさせてくれる場所
秋田市からJR奥羽線に乗って大館方面におよそ1時間。辿り着いた二ツ井町駅から、さらに車で20分ほど北上し、種梅という集落の奥、世界遺産白神山地の入り口とでも呼べるところに「窓山」はあります。
林の中を通る道を抜けて窓山に着くと急に視界が広がり、まるで大地から空ヘ向かって大きく窓が開かれたようです。四方を山に囲まれた盆地のような地形を持つ窓山を、天から降りてくる神様をお迎えしているような場所と表現する人もいます。
ここからは他の集落の人家はいっさい見えず、携帯電話の電波もほとんど入りません。ブナ、ミズナラなどの森と、溜池、小川、田んぼの景観、そして、家屋敷や防風林などの美しい景観をもつマタギの集落だったこの場所で自然と親しんでいると、いつの間にか日常の時間を忘れてしまいます。

















